アザールがモウリーニョとの確執を完全否定 「一緒にトロフィーを勝ち取りたい」

「彼とは全ての面でうまくいっている」

 チェルシーのMFエディン・アザールは、ジョゼ・モウリーニョ監督との確執を完全否定したと、英メディア「BBC」が報じている。

 昨季2冠を達成したチェルシーは今季、大不振に陥り、リーグ第13節消化時点で勝ち点14の15位と、過去最悪のスタートを切った。優勝はほぼ不可能、トップ4入りも絶望視されている状況だ。

 昨季プレミア年間最優秀選手に選出されたアザールだが、クラブ同様、不調から抜け出せない状況にある。第9節アストン・ビラ戦では、モウリーニョ監督に先発の座をはく奪され、両者の関係は悪化していると各メディアが伝えた。

 しかし、アザールはこの報道に対し、「何度かその話を耳にしたけど、事実無根だ。彼とは全ての面でうまくいっている」と真っ向から否定した。

「僕らは一緒に多くのトロフィーを勝ち取りたいと思っている。今季はおそらく厳しいだろうね。でも、来季以降はタイトルを取り戻していくつもりさ」

 指揮官との不仲により、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンへの移籍が騒がれていたが、アザールのモウリーニョ監督への忠誠心はいまだ堅いようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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