【25日の移籍動向】ブラジル人FWパトリックがG大阪復帰、宇佐美とホットライン形成

G大阪への移籍が決定したFWパトリック【写真:Getty Images】
G大阪への移籍が決定したFWパトリック【写真:Getty Images】

海外ではライプツィヒがエバートンからFWツックマンを完全移籍で獲得

 ガンバ大阪は25日、サンフレッチェ広島からブラジル人FWパトリックをシーズン終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。

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 2014年7月から2017年6月までG大阪に在籍していたパトリックは、公式戦112試合で38ゴールをマーク。2017年夏に広島へと活躍の場を移し、昨季はリーグ戦で得点ランキング2位の20ゴールを記録していた。しかし、今季はコンディション不良などの影響で出場機会が減少していた。また、G大阪は今夏に日本代表FW宇佐美貴史が復帰しており、かつてホットラインを形成していた2人が中位に沈む強豪を上位に導けるか注目が集まる。

 アーセナルはレアル・マドリードからスペイン代表MFダニ・セバージョスを今季終了までのレンタル移籍で獲得した。

 2017年夏に行われたU-21欧州選手権でMVPに輝いたセバージョスは、同年夏にレアル・マドリードに加入。2シーズンで公式戦56試合に出場し5ゴールを記録していた。また、セバージョスに対してはアーセナルの他、トットナムやACミランなどが獲得に関心を寄せていた。

 また、ドイツ1部リーグのRBライプツィヒはエバートンからイングランドU-21代表FWアデモラ・ルックマンを完全移籍で獲得。2017-2018シーズンにレンタル移籍で加入していたルックマンにとって、1年ぶりの復帰となる。

 イングランド代表DFジョー・ゴメス(リバプール)やイングランド人DFエズリ・コンサ(アストン・ビラ)といった多くの有望な若手選手を輩出しているチャールトンで育成されたルックマンは、2017年1月にエバートンに加入。17-2018シーズンの後半戦はライプツィヒへレンタル移籍し、公式戦11試合で5ゴール4アシストを記録した。昨夏も買い取りを画策していたが、破談に終わり今夏に1年越しの獲得に成功した形となった。

<イングランド/プレミアリーグ>
■アストン・ビラ
MF ドウグラス・ルイス マンチェスター・シティより完全移籍で加入

<スペイン/ラ・リーガ>
■ヘタフェ
DF アラン・ニョム WBA(イングランド2部)より完全移籍で加入

■レガネス
FW マルティン・ブライスワイト ミドルスブラ(イングランド2部)より完全移籍で加入
DF ロベルト・ロサーレス マラガ(スペイン2部)より完全移籍で加入
DF マルク・ナバーロ ワトフォード(イングランド1部)よりレンタル移籍で加入

<イタリア/セリエA>
■サッスオーロ
MF ペドロ・オビアング ウェストハム(イングランド1部)より完全移籍で加入

■エラス・ヴェローナ
DF サルヴァトーレ・ボッケッティ スパルタク・モスクワ(ロシア1部)よりフリートランスファーで加入

<オランダ/エールディビジ>
■PSV
DF ティモ・バウムガルトル シュツットガルト(ドイツ2部)より完全移籍で加入

<J1>
■ベガルタ仙台
MF 中原彰吾 北海道コンサドーレ札幌より完全移籍で加入

(FOOTBALL ZONE編集部)



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