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「ポルトガル全域で最高の選手」 ポルト移籍の中島に海外紙も注目「日本代表でも絶対的存在」
名門ポルトへの移籍が決定した中島 「日本人アタッカーは、最終的に舞い戻ることに」
日本代表MF中島翔哉は現地時間5日、ポルトへの完全移籍が決定した。海外メディアも中島の加入に注目しており、「ポルトガル全域においても最高の選手の1人だった」と賛辞を送り、今後の活躍に期待を寄せている。
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中島は今年2月にポルティモネンセから日本人最高額となる3500万ユーロ(約43億円)でアル・ドゥハイルに移籍。しかし、約5カ月でポルトガルに帰還することになった。6月に開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)では初戦チリ戦(0-4)、第2戦ウルグアイ戦(2-2)、第3戦エクアドル戦(1-1)の全3試合に出場して1ゴール。強烈なインパクトを残していた。
強豪ポルトはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の常連チームでもあり、欧州のビッグクラブとして認知されている。昨季も2位でリーグ戦を終えたことから、CLのプレーオフからの参加が決定している。2024年までの5年契約を結んだとされており、背番号も「8」となることが発表された。
中島のポルト移籍に海外メディアも反応。スペイン紙「マルカ」は「47試合出場で15ゴール19アシストを記録し、ポルトガル全域においても最高の選手の1人だった」とポルティモネンセ時代の活躍ぶりを称えつつ、「中島は日本代表でも絶対的な存在であり、コパ・アメリカにも参加した」と伝えている。
仏紙「フランス・フットボール」も「今年1月にパリ行きが噂された日本人アタッカーは、最終的にポルトガルへと舞い戻ることになった」と報道。トップクラブへの登竜門として知られるポルトに加入した中島だが、今後のパフォーマンス次第では、一気にスターダムへと駆け上がる可能性もありそうだ。
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