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“カメラに収まらない”50m超FK弾、世界に反響拡大 「ネット上でも話題沸騰の最中」
マレーシアで生まれた衝撃FK弾に海外メディアも騒然 「間違いなく記憶に刻まれる」
マレーシアで生まれた衝撃のロングFK弾の反響が世界に拡大している。パハンに所属するDFヘラルド・ゴーロンが、マレーシアFA杯の準決勝で決めた50メートル超の直接FK弾に対し、海外メディアは「信じられない瞬間」「ネット上でも大炎上」と大々的に取り上げている。
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イングランドのブラックバーンなどで活躍したゴーロンは現地時間22日、マレーシアFA杯第1戦のペラ戦に出場すると、2-1で迎えた後半アディショナルタイムに左サイドのハーフウェーライン手前でFKを得た場面で、信じられないようなシーンを演出する。
キッカーを務めたゴーロンは、ゴール前に届くよう力強く右足を振り抜くと、大きな弧を描いたボールは凄まじい伸びを見せ、カメラに収まらないほど天高く舞い上がると、ゴールに吸い込まれるような軌道で落下し、相手GKの手が届かない絶妙なコースを通ってネットを揺らした。
このセンセーショナルな一撃は、世界各国で反響を呼んでいる。英紙「ザ・サン」は「かつてブラックバーンとミドルスブラに在籍していたゴーロンが、自陣内からのFKでゴールを奪うという、信じられない瞬間を生み出した」と報じると、イタリア移籍専門メディア「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」は、「シュートだったのか? クロスだったのか? どちらにせよ、この一振りは間違いなくゴラッソに変換された」と綴り、「ネット上でも話題沸騰している最中であり、間違いなく記憶に刻まれることだろう」と説明している。
チェコメディア「REFRESHER」は、「観客からはスタンディングオベーションを受け、全世界の人々も彼が生み出した真珠を見て楽しむことができるだろう」と称賛。マレーシアはまだサッカー後進国に位置付けられているが、ゴーロンの決めた圧巻の一撃は、世界に向けたこれ以上ない宣伝となったに違いない。