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今季の欧州最強トリデンテは!? バルサの「MSN」、レアルの「BBC」を抑えてドイツ2強が躍進
スペイン紙集計 バイエルンのトリオが41得点でトップを快走
欧州最強のトリデンテ(3人組)を擁するのは一体どのクラブなのだろうか。スペイン地元紙「スポルト」は、欧州各クラブが擁する得点数の多い3選手の合計点をランキング化し、現時点の「最強トリデンテ」を割り出した。昨季公式戦122得点を叩き出したバルセロナの「MSN」やレアル・マドリードの「BBC」ら、強力3トップを抑えてトップに立ったのは、ドイツ王者バイエルンの攻撃ユニットだった。
バイエルンには現在、世界最高のストライカーとの呼び声も高いFWロベルト・レバンドフスキが所属する。このポーランド代表FWは今季1試合5得点、公式戦5試合連続複数得点を記録するなど特大のインパクトを残し、すでに公式戦19得点を決めた。また、レバンドフスキの影に隠れているが、ドイツ代表FWのトーマス・ミュラーもコンスタントに得点を積み重ねて17得点。ここに負傷離脱から復帰したFWアリエン・ロッベン(5得点)を加えると、3選手合計で41得点を挙げている。驚異的な力を誇示して、ブンデス史上初のリーグ4連覇へまい進している。
これに続いたのは、バイエルンとドイツの覇権を争うドルトムントだ。ストライカーとして覚醒したFWピエール=エメリク・オーバメヤン(19得点)を筆頭に、MFヘンリク・ムヒタリアンとMFマルコ・ロイス(共に8得点)の3人で計35得点。日本代表MF香川真司らサポート役の選手も好調を維持している。復活を遂げたドルトムントの攻撃力は、欧州でも屈指であることを証明した。
3位は「MSN」と称されるバルセロナのトリデンテ。リオネル・メッシ(6得点)、ネイマール(13得点)、ルイス・スアレス(13得点)という南米出身者による強力3トップはここまで32得点。メッシが負傷離脱中にもかかわらず全体の3位に入るあたり、さすがの実力を見せている。