ミラン本田は今季限りは残留へ バロテッリの手術決断が影響か

チェルチは契約更新へ

 ミハイロビッチ監督は本田にチャンスを与えたことを強調した上で、慰留はしない方針を記者会見で明言。ガッリアーニCEOが火消しコメントを出すなど、フィールド外で物議を醸していた。

 「パンキナーロ(ベンチ要員)」とも地元メディアに命名された背番号「10」だが、チーム状況により残留の方針となったという。一方で、アトレチコ・マドリードから1年半のレンタル契約で1月に加入したイタリア代表MFアレッシオ・チェルチと契約更新の方針だという。

 試合終了間際での出番が続いている本田は、リーグ戦で1年間以上ゴールから遠ざかっている。そろそろ所属のミランでも、結果を出して先発の座を再び手にしたいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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