ミラン本田は今季限りは残留へ バロテッリの手術決断が影響か

伊地元紙が報じる

 去就問題が浮上するACミランのFW本田圭佑が、今季残留となる可能性が高まっている。チームメートのFWマリオ・バロテッリがグロインペイン症候群の手術を受けるため、年内復帰が絶望的。その影響で、日本代表の背番号「10」がミラノに残ると、イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 バロテッリは負傷の影響で9月26日のジェノア戦から出場機会を手にすることができていない。当初軽傷が伝えられた問題児だったが、故障は長期化。デンマークの首都コペンハーゲンまで専門医にセカンドオピニョンを仰ぎ、手術を決断したと報じられている。

 バロテッリの離脱でFW枠が1つ空いたミランだが、背番号「10」がこの影響を受けることになるという。

 記事では「バロテッリが試合に出られないことでFWの枠が一つ空く。そのため、本田は今季いっぱい残る」と報じられている。本田はリーグ戦7試合連続で先発から外れている。先月のナポリ戦後にはクラブとシニシャ・ミハイロビッチ監督、イタリアメディア、サポーターを批判し、物議を醸した。さらに地元メディアでは、アドリアーノ・ガッリアーニCEOに1月の移籍市場での移籍を直訴したとも報じられていた。

 

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