堂安律が「僕のアイドル」と仲良しショット公開! “ガンバトリオ”集結にファン歓喜

フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】
フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】

堂安が古巣G大阪の先輩で憧れの宇佐美、井手口と練習 “豪華”3ショットを公開

 日本代表MF堂安律(フローニンゲン)が20日、古巣のガンバ大阪で自主練習した様子を自身の公式インスタグラムで公開した。練習はG大阪時代の先輩であるMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)とMF井手口陽介(グロイター・フュルト)とともに行ったようで、公開された写真には3人の仲睦まじい姿が収められている。

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 下部組織時代から尊敬する先輩2人と、楽しいひと時を過ごしたようだ。堂安は写真に「13歳の頃、初めて彼らと会ってから今でも変わらず僕のアイドルです」とコメントを添えている。古巣の練習着に袖を通し、真ん中に座った堂安は満面の笑み。“ガンバ三兄弟”の“末っ子”との再会に宇佐美と井手口も柔らかい笑顔で写った。

 堂安にとって背中を追い続けた2人。中学1年でガンバジュニアユースに入団した時、2歳年上の井手口はすでにユースへ飛び級するほどの実力を持っていた。トップチームにも飛び級で昇格したが、1年目は主力に絡めず苦悩を味わった。後に堂安が飛び級でトップチームに昇格した時、井手口と同じように出場機会に恵まれず苦い経験をしたが、井手口が「腐るな」と声をかけ続けてくれたことが当時の堂安にとっては大きな励みとなっていた。

 そして、日本代表のレフティーにとって永遠の憧れが宇佐美だ。堂安と宇佐美には数多くの共通点がある。堂安はユース所属だった高校2年生の時、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で公式戦デビューを飾ったが、相手のFCソウル(韓国)は宇佐美がデビューした時の相手と同じ。J1デビューを飾った相手の鹿島アントラーズも、海外移籍の年齢も同じで、G大阪時代にオランダへ渡る前のセレモニーでは「先輩である宇佐美貴史という存在が大きく憧れだった」と話したほど、堂安にとって「アイドル」だ。

 懐かしい3ショットにファンも歓喜している。コメント欄には「泣ける」「この三銃士はヤバイ」「この3人が揃った日本代表の試合が観たい」「最高の3人」と喜びの声が寄せられた。日本代表の中心へと成長しつつある堂安。先輩と過ごす貴重な時間は、21歳のアタッカーにとって大きなものだったようだ。

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