バイエルン、ペップとの2年契約延長に全力!監督史上最高の年俸32億円を提示へ
英地元紙報じる 6億円アップで名将を巡るマネーゲーム制する構え
バイエルン・ミュンヘンはペップ・グアルディオラ監督の慰留に向け、サッカー界の監督として史上最高額となる年俸1700万ポンド(約32億円)を提示する準備を進めているという。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
グアルディオラ監督とバイエルンの契約は2016年6月末までとなっている。契約満了まで1年を切ったが、その去就は明らかにされていない。マンチェスター・シティの新監督就任のうわさが流れるなど常にその去就に注目が集まる中、ドイツ王者は全力でスペイン人指揮官の引き止めに動く構えのようだ。
バイエルンはスペイン人監督と2年契約を延長し、2018年6月までの新契約を結びたいと考えているようだ。グアルディオラ監督はすでに1400万ポンド(約26億円)という、監督としては最高の年俸を手にしている。そこにさらに上積みし、年俸32億円という破格の高給で、バイエルンがオファーすると伝えられている。
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOも名将の残留に自信をのぞかせている。ペップを狙うのはシティだけでなくチェルシーなど資金力を持つプレミアリーグのクラブだ。バイエルンはそんな世界有数のクラブでさえも驚くようなオファーを準備し、最高の評価を手にする指揮官慰留に全力を尽くす構えだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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