岡崎相棒は伝説のバティゴール!? レスター指揮官がアルゼンチン代表の名手にたとえる
フィオレンティーナ時代の教え子、バティストゥータの全盛期を彷彿
プレミアリーグの第12節を終えて、日本代表FW岡崎慎司所属のレスター・シティは3位と大躍進を見せている。20失点は14位以内のクラブではワースト記録。5位トットナムまでの他クラブは10失点以内という中では、25得点の攻撃陣が躍進の原動力と成っている。その中心選手であるイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディに対し、クラウディオ・ラニエリ監督は、過去にイタリア・セリエAで爆発的な得点力を見せた伝説のアルゼンチン代表FWになぞらえて、称賛している。英放送局BBCのインタビューに応じたもの。
「ヴァーディは、私にある選手を思い起こさせるね。それは、フィオレンティーナで私と共に仕事をしたバティストゥータだ。特に、94-95シーズンのね」
ラニエリ監督が93年から97年までフィオレンティーナを率いていた当時、「獅子王」の異名をとった元アルゼンチン代表のストライカーはチームの大エースだった。ラニエリ監督が語る94-95シーズンは、セリエAで得点王も獲得している。セリエAの外国人最多通算得点記録を保持している“バティゴール”は、90年代を代表する世界最高のストライカーと称えられた。
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