マンU、「売却すべき5人」を英メディア選出 放出を「疑う余地がない」とされたのは?

(左から)MFフレッジ、DFロホ、FWサンチェス【写真:Getty Images】
(左から)MFフレッジ、DFロホ、FWサンチェス【写真:Getty Images】

年齢や慢性的な負傷を指摘 不調のFWサンチェスは「以前の彼の亡霊」と辛辣

 マンチェスター・ユナイテッドは昨季のプレミアリーグ6位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。イングランドのトップリーグで歴代最多20回の優勝を誇りながら、近年は低迷。英メディア「Sportskeeda」は、失意のシーズンを過ごしたユナイテッドが「売却すべき5選手」をランキング形式で選出している。

 5位はチームの年長選手である元イングランド代表DFアシュリー・ヤングだ。前線から最終ラインまで左右両サイドを幅広くカバーするマルチロールで、昨季もリーグ戦30試合に出場した。

 しかし、33歳のベテランが未だファーストチョイスである状況は戦力的に望ましくなく、驚きでもあると指摘されている。「ユナイテッドが来る新シーズンに向けて、さらなる野望をファンに示したいのであれば、彼(ヤング)は出ていく必要があるだろう」と厳しい意見が出ている。

 4位は、高額年俸がネックとなり放出候補と度々報じられているチリ代表FWアレクシス・サンチェスが選ばれた。

「彼は以前の彼の亡霊」と記されているように、バルセロナやアーセナル時代の輝きを取り戻せずに苦しんでいる。インテルやユベントスが獲得に動くと報じられており、今夏の移籍は時間の問題かもしれない。

 続いて名前が登場するのは左サイドバックのイングランド代表DFルーク・ショーだ。「負傷が大きな問題」と指摘されているように、近年は大きな怪我に悩まされ続けていたが、ピッチ上でのパフォーマンスという観点では、一時の低迷を抜け出した。

 しかし、記事では高額の移籍金を得られるうちに放出すべきとの観点から、ランキング3位に選出されることになった。後任にレスターでブレークしたイングランド代表DFベン・チルウェルを推す声も挙がっている。

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