「ああいう選手は日本だと稀」 岡崎慎司、18歳MF久保建英の「特別な才能」を絶賛

(左から)日本代表MF久保、FW岡崎【写真:Football ZONE web】
(左から)日本代表MF久保、FW岡崎【写真:Football ZONE web】

“久保フィーバー”に冷静も…日本サッカー界における久保の希少性を岡崎が強調

 日本代表MF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)が9日の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)で歴代2番目の若さとなる18歳5日でA代表デビューを飾った。若きアタッカーの台頭に注目が集まるなか、FW岡崎慎司(レスター・シティ)は“久保フィーバー”を冷静に眺めつつ、「ああいう選手は日本だと稀」「特別な才能」と絶賛している。

 5日のエルサルバドル戦で0-0と引き分けた日本は、9日のエルサルバドル戦でスタメン6人を入れ替えながら3-4-2-1を再び採用。約4年ぶりに招集されたFW永井謙佑(FC東京)が1トップ起用に応えて2ゴールと躍動した。後半途中から4-2-3-1へシフトしたなか、同22分にMF南野拓実(ザルツブルク)に代えて久保がトップ下で投入。相手2人を抜き去る華麗なドリブルから強烈なシュートを放つなど何度も会場を沸かせ、鮮烈な代表デビューを飾った。

 2試合ともベンチ外となり、GK川島永嗣(ストラスブール)らとともにピッチ外から戦況を見守った岡崎は、熱を帯びる“久保フィーバー”を感じながらも、18歳の台頭は海外基準で決して珍しくないと主張。「(海外では)彼のような選手がどんどん出てきてもおかしくない」と語りながらも、日本サッカー界において久保の存在がいかに貴重か強調している。

「逆に言ったら、ああいう選手が出てくるのは日本だと稀。それぐらい特別な才能を持っていると思う」

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