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「メッシではなく…」 アルゼンチン女子選手、C・ロナウドの堂々タトゥーに海外注目
海外メディアが写真で公開 同郷の英雄メッシを差し置き“最大のライバル”ロナウドに陶酔
なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間10日、フランス女子ワールドカップ(W杯)のグループリーグ初戦でアルゼンチンと対戦し、0-0で引き分けた。試合の主導権を握らながらも決定力に欠き、勝利がノルマとされた一戦を痛恨のスコアレスで終えることになった。一方、アルゼンチンは格上の相手から勝ち点1を奪うことに成功したことで世界から注目を浴びているが、海外メディアは、とあるアルゼンチン人女子選手がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)のタトゥーを入れていることに脚光を当てている。
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現在FIFAランキング7 位のなでしこジャパンは2011年のドイツ大会で優勝、15年のカナダ大会で準優勝と、2大会連続でファイナリストとなっており、強豪国として立場を確固たるものとしている。一方、今大会の初戦は37位のアルゼンチンを相手に一方的に攻め込みながらもゴールを奪うことができず、痛恨のスコアレスドロー発進を余儀無くされることになった。
一方、アルゼンチンにとっては価値ある勝ち点1となった。FIFA公式も「アルゼンチンが日本から歴史的な勝ち点を奪った」と、格上相手のドローを大々的に取り上げていた。そんななか、スペイン語版の米スポーツ局「Univision Deportes」は、1人のアルゼンチン女子選手に脚光。その人物は、今回代表メンバーに選出されることはなかったが、昨年に代表招集を受けた経験を持つサンタ・トレンサSDのFWヤミラ・ロドリゲスだ。
同メディアは公式インスタグラムでロドリゲスがピッチでボールに座る写真を投稿していたが、ソックスを下げた左足の脛には、C・ロナウドの顔のタトゥーが大きく彫り込まれており、「アルゼンチン人のプロ選手、ヤミラ・ロドリゲスは、自身のアイドルを明確にしており、タトゥーに入れることを恐れない。あれ、メッシではなく…C・ロナウドだ!」と文章を添え、驚きを示していた。
同郷の英雄であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)ではなく、長年にわたり最大のライバル関係を築くロナウドのタトゥーを堂々と入れるあたり、度胸が据わっている選手と言えるかもしれない。