英紙特集 プレミアリーグ版「あの人は今」 主役はJ2で得点量産中のストライカー

“赤い悪魔”の元第3GKはギリシャ名門へ

 10人目はギリシャの名門パナシナイコスでプレーするGKルーク・スティールス。17歳で名門マンチェスター・ユナイテッドに加入した若き守護神は、名手エドウィン・ファン・デル・サールとティム・ハワードに続く、第3GKとして4年間プレー。ウェスト・ブロムウィッチ、バーンズリーを経て、昨季からパナシナイコスでプレーしている。

 最後の11人目は、米MLSポートランド・ティンバースのDFリアム・リッジウェル。バーミンガム時代に、20ポンド冊でお尻を拭くふざけた画像が流出し批判された不届き者は、2014年からポートランドで活躍。一時ウィガンにレンタル移籍し、母国に凱旋していた。

 伝統的に英国外でのプレーを好まないとされるイングランド人も、国外のサッカーリーグで活躍する時代がやってきた。日の出国で観衆を沸かせるジェイは、その先駆け的な存在のようだ。磐田での活躍により、「あの人は今」の筆頭として、母国で再びスポットライトを浴びている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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