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移籍金186億円でC・ロナウドがPSGへ? CL直接対決で蜜月ぶりをアピール
レアルの本拠地でブラン監督と固く握手
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、来夏の移籍市場でフットボール史上最高額の1億ポンド(約186億円)でフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍する可能性が一気に高まっている。英地元紙「サン」が報じている。
PSGは3日、UEFAチャンピオンズリーグでレアルと対決。サンチャゴ・ベルナベウで1-0と勝利を挙げたレアルだが、試合後のピッチでロナウドはPSGのベンチに歩み寄った。ローラン・ブラン監督と固く握手を交わすとブラン監督の耳元に口を寄せ、唇の動きを悟られないようにメッセージを伝えた。
「ロナウドは確かに私に何か言った。皆疑うだろうが、私は内容について言わない。すごい称賛のようなものだったが、私はそれについてこれ以上言わない」
指揮官は試合後にこう語った。ロナウドはPSGのナサール・アル・ヘライフィ会長にメディアの前でウインクをするなど、フランス王者との緊密性を”白い巨人”の本拠地で思い切りアピールしている。
ペレス会長はすでに、CR7を来季PSGに売却することで合意に達しているともスペインメディアでは報じられている。テレビカメラの前でPSGとの蜜月ぶりを明らかにしたことで、ロナウドの来季パリ移籍は現実味を帯びてきた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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