ポグバのレアル移籍は「事実上完了」 移籍金は「195~212億円」とスペイン紙が予測

マンチェスター・ユナイテッドMFポグバ【写真:AP】
マンチェスター・ユナイテッドMFポグバ【写真:AP】

レアルは第1ターゲットのアザールに続き、ポグバに注力 ポグバも条件引き下げに合意

 レアル・マドリードは2018-19シーズンのリーガ・エスパニョーラを3位で終えるなど、タイトルを義務づけられるクラブとしては屈辱の無冠に終わった。終盤戦から再び指揮を執るジネディーヌ・ジダン監督の元で新シーズンは大型補強が進むと見られるが、スペインのベテラン記者によると、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの移籍は「事実上完了」の段階に来ているのだという。

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 スペイン紙「AS」によると、スペインのテレビ番組「エル・チリンギート」に出演したベテランのジャーナリスト、エドゥワルド・インダ氏がレアルの補強動向について大いに語っている。ポグバに関しては同胞のジダン監督が再登板した3月から補強の噂に挙がっており、なおかつチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールとの両獲りについて進んでいることをこう明かしている。

「最初に獲得するのはアザールで、次に出てくるのがポグバだろう。彼はマンチェスター・ユナイテッドでの金銭面を年間1500万ユーロ(約18億7500万円)から1200万ユーロ(約15億円)に引き下げることに合意した」

 インダ氏によるとポグバ、そしてレアルが契約しているアディダスとの関係も大きく、この移籍交渉が強く進む理由の一つとして指摘。移籍金については「1億5600万ユーロ(約195億円)から1億7000万ユーロ(約212億5000万円)の付近で進むだろう」としている。

 ポグバがマドリードの地に到着する日が近づきつつある――。正式発表まで待つ必要があるが、来季の巻き返しを願うマドリディスタにとっては、心強いビッグネーム到来となるのは間違いない。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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