バロテッリ、イタリア代表未招集の理由推測で“嘆き節” 「自分のせいだけではない」
マルセイユ残留について「可能性は除外していないが、まだ話していない」とコメント
フランス1部マルセイユの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、シーズンを終えてフランステレビ局「カナル・プリュス」のインタビューで、来季に向けた去就とともに、遠ざかっているイタリア代表への思いを語った。
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バロテッリは今季ニースでシーズンをスタートしたものの、さまざまな問題を抱えて退団。冬の移籍市場で名門マルセイユに加入すると、2月と3月のリーグ戦では7試合6ゴールと復活の兆しも見せた。最終的にはシーズン25試合8ゴールで、そのうちマルセイユでは15試合7ゴールと一定の成績を残したと言えるだろう。
一方で、リーグ最終節モンペリエ戦(1-0)では後方からのタックルを見舞って退場処分になるなど、“バッドボーイ”ぶりは変わらない一面も露呈してしまっている。
そうしたなかで、バロテッリは来季の去就に関して「マルセイユに残留する可能性は除外していないが、まだ強化部と話はしていない」とコメント。そして、生まれ故郷のブレシアでプレーする可能性について「いつかは戻ってプレーしたいと思っているが、来シーズンの話ではないと思う」と、帰還説は否定した。
バロテッリは、恩師とも言えるロベルト・マンチーニ氏が監督に就任したイタリア代表へは、マンチーニ監督就任当初に招集されたものの、長らく遠ざかっている。その理由については、人種差別問題で槍玉にあがることの多かったこれまでのキャリアや自身の性格的な部分だろうと推測している。
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