長谷部、バイエルン戦の出来に地元紙驚き 「ここまでお手上げ状態は滅多に見られない」

「リベロとして背後の多くの穴を塞ぐことがまったくできていなかった」と厳しい評価

 また、フランクフルトの地元紙「Frankfurter Rundschau」は、「リベロとして背後の多くの穴を塞ぐことがまったくできていなかった。バイエルンの選手のほうが素早く、また空いたスペースがあまりに広かったため、大抵1、2歩遅かった」と分析。「ここまでお手上げ状態の長谷部は滅多に見られない。得るところの少ない試合だった」と、“らしさ”が見られなかったとしている。

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 もっとも、今季シーズン途中からリベロとして地位を確立し、35歳にしてキャリア最高とも言えるハイパフォーマンスでチームを支えた功績は決して色褪せない。長谷部は昨年末に2020年6月まで契約を延長しており、来季はどう進化を遂げた姿を見せてくれるだろうか。

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