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ベンフィカOB、優勝を祝う“珍パフォーマンス”に海外驚嘆 「よそじゃあり得ない」
ベンフィカOBの元ポルトガル代表DFエリゼウ氏がスクーターにまたがって登場
ポルトガル1部ベンフィカは現地時間18日、ホームでサンタ・クララと対戦し、4-1で勝利を収めた。この結果、2シーズンぶり37回目のリーグ制覇を決めたが、試合後にクラブOBが行った型破りの“祝福”が反響を呼んでいる。
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最終節を控え、ベンフィカは2位ポルトに勝ち点差「2」で首位をキープしていた。勝てば優勝という一戦で前半に3得点を奪い、後半11分にも加点。同14分に1点を返されるも、危なげなく勝利を収めて優勝を決めている。
試合後にはリスボン市内でパレードを行い、サポーターとともに優勝を祝福。深夜にもかかわらず大盛り上がりを見せるなか、“パーティー会場”にベンフィカカラーの赤に染め上げられた1台のスクーターが登場した。スクーターにまたがるのは、昨季限りでクラブを離れた元ポルトガル代表DFエリゼウ氏。1年前まで共闘していたブラジル代表FWジョナスとともに会場を大いに盛り上げた。
ベンフィカの公式ツイッターは「今夜の2人組」「チャンピオン、王座奪還」というコメントを添え、エリゼウ氏が“乱入”する様子を動画で公開。返信欄には「これぞベンフィカだ」「よそじゃあり得ない」「エリゼウ、戻ってきて」などとファンからの反響が寄せられている。
実はエリゼウ氏の“スクーターパフォーマンス”はこれが初めてではなく、2年前の優勝時には現役選手ながらスクーターを乗り回して喜びを表現していた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」スペイン語版は「1年前にクラブを離れたエリゼウは、特殊なセレブレーションを再現するために舞い戻った」と表現し、微笑ましい光景を伝えている。
大勝に優勝決定、試合後にはOBによる粋なサプライズまで、まさにフルコースの1日。ベンフィカにとって、これ以上ないシーズンの締めくくりとなった。