「宇佐美、再び失敗」と独誌が辛辣評価 「またしても舞台から姿を消した」
今季終盤は先発出場もままならず… デュッセルドルフ2年目に“失格の烙印”
デュッセルドルフの日本代表FW宇佐美貴史は今季もレギュラー定着には至らず、古巣であるJ1ガンバ大阪への2度目の復帰が報じられている。ドイツのサッカー専門誌「キッカー」でも、「ウサミ、再び失敗」と日本人アタッカーの苦悩ぶりを伝えた。
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宇佐美は2年連続でアウクスブルクからデュッセルドルフに期限付き移籍で加入。昨季は28試合で8得点を挙げた一方、今季は19試合で1得点。終盤は先発出場もままならず、バックアッパーに甘んじていた。
昨季は日本代表MF原口元気(昨年1月にデュッセルドルフに期限付き移籍で加入。現ハノーファー)の存在が覚醒のきっかけとなっていただけに、頼れる相棒を失ったことが影響を及ぼしたのだろうか。今季ノーインパクトに終わったことで、ドイツメディアからは「今季後半戦は宇佐美についてほとんど言及されることはなかった」と“失格の烙印”を押された。デュッセルドルフが完全移籍や再レンタルに動く可能性は低いと見られており、今季J1リーグで16位に低迷する古巣G大阪への復帰の噂が浮上している。
大きな期待を背負いながらも応えきれず、「ウサミはまたしても舞台から姿を消した」と辛辣な評価を受けた。27歳となった宇佐美は、再び失意のままドイツを離れることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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