イグアイン、チェルシー残留浮上 45億円で完全移籍、16億円でレンタル延長の二択か

チェルシーFWイグアイン【写真:Getty Images】
チェルシーFWイグアイン【写真:Getty Images】

チェルシーの補強禁止処分の停止を求める訴えがFIFAに退けられ、状況が一変か

 国際サッカー連盟(FIFA)は、現地時間8日にイングランド・プレミアリーグのチェルシーに対して、補強禁止処分の停止を求める訴えを退ける決定を下した。これにより、チェルシーの補強戦略が大幅に影響を受けるなか、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの運命が変わる可能性があるという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 イグアインは今季、ユベントスがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことにより、ACミランへと1年間のレンタルとなった。しかし、ミランは買い取りオプションの行使をしないことを早々に決定し、冬の移籍市場で保有元のユベントスを経由してチェルシーへと再び期限付き移籍。その契約期間は今季終了までだが、チェルシーに買い取りオプションが付帯している。

 今年1月にチェルシーへと加入したイグアインは、プレミアリーグ13試合に出場して5得点。4試合でしか得点をマークしておらず、期待に応えているとは言い難い。そのなかでも、ナポリ時代にイグアインを指導したマウリツィオ・サッリ監督はフランス代表FWオリビエ・ジルーよりもイグアインを優先して起用した。だが、チェルシーのクラブとしての方針はイグアインの買い取りオプションは行使しないというものだとされてきた。

 しかし、この補強禁止処分の訴えが退けられたことが状況を一変させている。新たなストライカーを獲得することが困難になったチェルシーは、3600万ユーロ(約45億円)をユベントスに支払って完全移籍とするか、1600万ユーロ(約20億円)の支払いで期限付き移籍を1年間延長するかを選択することができ、その可能性を真剣に検討する必要に迫られているという。

 ユベントスの立場では、900万ユーロ(約12億円)の高額年俸に加えてクラブのプロジェクトから外れているイグアインは悩みの種になっている。この流れでチェルシーから資金を得たうえでイグアインがチームに戻らない状況は、最も歓迎されるものだと伝えられている。

 新たな補強をできず、既存選手の流出にもより一層ナーバスな態度になることが予想されるチェルシーの動向は、例えばベルギー代表MFエデン・アザールの獲得を目論むレアル・マドリードなど、多くのクラブにも影響を与えそうだ。

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(Football ZONE web編集部)

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