ユーベ、今夏の“大型補強リスト”に6人が浮上 C・ロナウド中心のチーム作りに本腰か
イスコやハメスらに加え、CLで対戦したアヤックスDF・デ・リフトの名前も
今季セリエAこそ優勝したもののUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝で敗退してしまったユベントスは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを中心としたチームで欧州制覇を成し遂げるために、今夏の移籍市場で大型補強を画策しているという。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、ユベントスがターゲットに定めたリストに6人の名前が挙がっていることを報じた。
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同紙は、ユベントスがチームのレベルをさらに引き上げるために今夏の移籍市場で大々的に動くことを画策していると報道。特に今季はC・ロナウドを加えながらCL準々決勝でアヤックスに敗れたことに失望を抱いており、クラブは本格的に動くことを決めたようだ。
4月20日に8年連続のスクデット獲得を決めた後、クラブの理事会ではすでに来季に向けた計画が進行。ユベントスのスポーツダイレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は、ターゲットになり得る新たな選手たちのリスト作成している。
ターゲットとなる6人の選手の内、5人は中盤のプレーメーカーたち。パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオ、リヨンのフランス代表MFタンギ・エンドンベレ、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコ、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ、バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの名前が挙がっている。
そして6番目のターゲットとなっているのが、アヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト。CLで対戦相手として素晴らしいパフォーマンスを見せたデ・リフトにはかなり高い評価を与えており、バルセロナを含めた多くのビッグクラブとの獲得レースに参戦することを決めたようだ。
スペイン紙「AS」は、このリストの中ではイスコとハメスの獲得の可能性が高いとしており、ユベントスの決断次第では今夏の獲得もあり得るだろう。悲願の欧州制覇へ本腰を入れ始めたユベントスは、今夏にどんな変化を遂げるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)