本田圭佑、ミラン公式で再脚光 “惜別FK弾”が「ボローニャ戦TOP5ゴール」に選出

ACミラン時代のMF本田圭佑【写真:Getty Images】
ACミラン時代のMF本田圭佑【写真:Getty Images】

本拠地ボローニャ戦を前に公式インスタグラムでゴラッソ動画を公開

 イタリアの名門ACミランは現地時間6日、本拠地サン・シーロでセリエA第35節のボローニャ戦に臨む。今季残り4試合となるなか、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる4位を巡りアタランタ、ローマ、トリノ、ラツィオと熾烈な争いを繰り広げており、ボローニャ戦は勝利が求められる一戦となる。そうしたなかクラブ公式インスタグラムは、過去の本拠地ボローニャ戦でのTOP5ゴールを選出し動画を公開。2014年1月から3年半ミランでプレーした元日本代表MF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)の“ラストゴール”が5位に選出された。

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「純粋な一流の技:サン・シーロのボローニャ戦での5つの真珠を覚えていますか?」と綴られて公開されたボローニャ戦のTOP5ゴールは、16-17シーズンのホーム最終戦(3-0)で生まれた本田のFK弾からスタート。短い助走から左足を振り抜いた本田の一撃は鋭く曲がり落ちると、相手GKの手を弾き飛ばすようにサイドネットに突き刺さった。この試合の直後、本田はミラン退団を発表。「惜別のゴール」としてイタリアメディアでも称賛され、クラブの月間最優秀ゴールにも選出された。

 4位は2009年に元オランダ代表MFクラレンス・セードルフが決めたドリブル突破からのGK股抜き弾。3位には元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニが、2013年にマークした豪快ボレーが入った。2位は元スウェーデン代表MFヤスパー・ブロムクビストが、“リベリアの怪人”ジョージ・ウェアのテクニカルなドリブルからのクロスをトーキックで合わせた技ありの一撃。1位は、イタリア代表FWマリオ・バロテッリが14年に決めた約25メートルのロケット弾だった。

 圧巻のゴラッソが並ぶなかに堂々とその名を連ねた本田だが、現在プレーするメルボルン・Vを今季限りで退団する意向と海外メディアで報じられた。来季の新天地に注目が集まるが、再び欧州の地に足を踏み入れることはあるのだろうか。

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