元英代表MFスコールズ、賭博ルール違反でFAから告発と英紙報道 140試合で賭けか

ポール・スコールズ氏【写真:Getty Images】
ポール・スコールズ氏【写真:Getty Images】

スコールズ氏には罰金かフットボールに関する活動禁止の処分の可能性

 3月14日にわずか31日の在任期間で英4部オールダム・アスレティックの監督を解任された元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が、今度は賭博ルール違反の疑いでイングランドサッカー協会(FA)から告発された。同氏は2015年夏から今年1月までの間に計140試合で賭けを行っていたという。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表で司令塔として活躍したスコールズ氏。現役引退後には指導者と解説者の道に転身。辛口批評で古巣ユナイテッドにも厳しい物言いをつけるなど話題となった。

 今年1月には故郷サルフォードに本拠地を置く5部サルフォード・シティの共同オーナーを辞任し、4部オールダム・アスレティックと契約して監督デビューを果たした。華麗なパスでユナイテッド攻撃陣を司った男の監督としての手腕に注目が集まったが、わずか1カ月で解任となった。

 そんなスコールズ氏が、今度はFAの賭博ルールに違反したとして告発されたのだ。賭博に関する「E8ルール」に違反し、2015年8月から19年1月までの約3年半の間に140試合で賭けを行っていたという。同氏には罰金、またはフットボールに関する活動禁止の処分が下される可能性があるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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