まるで兄弟? 札幌MFチャナティップ、「兄貴」と慕う日本人FWと“友情2ショット”
試合後にSNSを更新、昨季まで共闘したC大阪FW都倉と再会「嬉しかったです」
北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップにとって、異なるクラブで戦う今も“永遠の兄貴”のようだ。自身の公式インスタグラムで日本人ストライカーとの2ショット写真を公開すると、日本語で「いつも会いたい兄貴とあって、非常に嬉しかったです」と思いを綴っている。
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“タイのメッシ”ことチャナティップが「兄貴」と呼ぶのは、昨季まで共闘していたセレッソ大阪FW都倉賢だ。2017年夏に札幌へ加入したなか、異国の地で戦うチャナティップを支えた1人が都倉だった。以前にも「生活面もサッカー面も色々教えてくれて、感謝しています」とSNSを通じて都倉に感謝のメッセージを送っている。
互いに認め合う2人だが、今季から異なるクラブでライバルとしてしのぎを削り、13日の第7節C大阪対札幌(0-1)において、公式戦で初めて両者が対峙した。ともに先発出場し、試合は札幌に軍配が上がっている。
チャナティップは試合後に自身の公式インスタグラムを更新。「いつも会いたい兄貴とあって、非常に嬉しかったです。いつも親切していただき、誠にありがとうございます」(原文ママ)と日本語で綴り、都倉と肩を寄せ合って撮影した1枚の写真を添えている。2人の絆を物語る2ショットを受けて、返信欄では海外ファンからも「友情」「兄弟コンビ」「印象的な写真」などの声が上がった。
札幌の本拠地で迎えるC大阪戦は、10月の第29節となる。都倉にとっては古巣のスタジアム凱旋となる一戦だが、2人のプレーにも注目が集まりそうだ。