原因は“呪いの家”? コウチーニョ不振の謎、バルサが恐れる“ジンクス”に海外注目
過去にセスク、ヴェルメーレン、ゴメスが住むも、いずれも批判を浴びることに…
ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは移籍金1億6000万ユーロ(約200億円)でバルセロナへ加入したが、その巨額に見合った活躍ができているとは言いがたい。今季終了後に退団する可能性も報じられているが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」はバルセロナにまつわる“呪い”にスポットライトを当てている。
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リバプールでワールドクラスへと飛躍したコウチーニョは、昨年1月にバルセロナに加入。当初は、現在ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの後継者として期待が寄せられていたが、約200億円の移籍金に見合うほどの活躍を見せることができていない。クラブ側もコウチーニョの移籍金の価格を大幅に下げて、売却する可能性が取り沙汰されている。
「ESPN」は、コウチーニョがリバプール時代に見せていた輝きを失った原因を分析。「コウチーニョの自宅には、あるジンクスが存在する」と紹介し、現在住んでいる家に問題があるのではないかと冗談に近い噂が広がっていることを伝えている。彼の家が注目された理由は、コウチーニョが入居する前にも、3人の元バルセロナ選手がそこに住んでいたからだ。
「セスク・ファブレガスもその家を購入したが、その数カ月後にチェルシーへと売却されることになった。ヴェルメーレンも、その家に住んでから長期にわたって負傷に苦しんでいた。アンドレ・ゴメスもバルセロナに加入してからその家に入居したが、途端にカンプ・ノウでのパフォーマンスが非難の対象となった」
元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(現ASモナコ)は下部組織時代を過ごした古巣バルセロナへの帰還を果たしたが、アーセナルで見せたような存在感を示すことができないまま3年後にチェルシーへと移籍。ベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレンは加入直後から負傷に苦しみ、印象的な活躍ができていない。ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(現エバートン)も鳴り物入りで加入したが、出場機会を勝ち取れず、今季は期限付き移籍でイングランドに送り出されている。