「うまっ!」 出場Jリーガーも驚愕!! イタリア人監督の「革靴トラップ」美技に反響
J2福岡を率いるイタリア人監督ペッキアが圧巻スキル、J公式ツイッターが動画公開
1993年のJリーグ発足から27年目を迎えているなか、選手同様、指揮官たちが試合中に華麗なテクニックを披露してファンを沸かせてきたが、その歴史にまた新たなページが加わったようだ。Jリーグ公式ツイッターは、イタリア人監督が試合中に見せた「革靴トラップ」を動画付きで紹介。ピッチでプレーしていた選手も「うまっ!」と驚愕する圧巻のスキルに反響が広がっている。
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選手級のテクニックを披露したのは、今季からJ2アビスパ福岡を指揮するファビオ・ペッキア監督だ。現役時代はユベントスでリーグ優勝を経験し、ナポリやサンプドリアなど国内10クラブ以上でプレー。2008-09シーズンを最後に、36歳で現役から引退した。
レアル・マドリードやニューカッスルでアシスタントコーチを務め、セリエBのエラス・ヴェローナを率いた1年目には昇格に貢献。2年目はセリエAで19位に終わったが、若き指揮官として注目を集めている。
現在45歳のペッキア監督が率いる福岡は、J2開幕戦でFC琉球に1-3と敗れて黒星発進。引き分けを挟み、2連敗と苦しい序盤戦となっていたが、第5節アルビレックス新潟戦(1-0)で今季初勝利を手にした。その新潟戦で、ペッキア監督が存在感を放つ。
0-0で迎えた前半25分、福岡のDF三國ケネディエブスがクリアし、ボールは空中に大きく舞い上がってタッチラインを割った。ボールの落下地点にいたのがペッキア監督だ。ライン際で戦況を見守っていた指揮官は、20メートル近く上がったボールに反応すると、地面に落ちる瞬間に右足をすっと出してトラップ。ボールをキャッチすると、すぐさま相手選手に手渡した。