深みを増す34歳 天才イブラヒモビッチは「ワインのようなもの」と自らを語る

独特のイブラ節は健在「今も飢えている」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが34歳を過ぎても今後の更なる成長を独特な表現で約束している。世界屈指の実力を備えるストライカーもベテランの域に達したが、衰えを見せていない。そんな自らを「ワインのようなもの」と表現し、歳を重ねるごとに味わいを増すと絶対的な自信を示している。PSG公式ウェブサイトが、このカリスマFWのコメントを伝えている。
 今月4日のマルセイユ戦で2得点を挙げたイブラヒモビッチは、クラブ通算得点を110と伸ばし、元ポルトガル代表FWペドロ・パウレタが保持していた最多得点記録を更新。PSG加入以降、リーグ3連覇を果たすなど、不動のエースに君臨する男は、ベテランの域に達した現在も進化を続けていると主張した。
「年を経ったとしても、私ははまだまだ成長し続けていると思う。自分がどのようにプレーすべきかも分かっているし、日に日に良くなっている。私はワインのようなものだ。歳を重ねることでより良い選手になっている。歳を取っているというふうには感じていない」

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