スキャンダル続きのミラン 会長所有TV局のために放映権の入札額を操作か
今季と来季のセリエA放映権を巡る疑惑
ACミランが、シルビオ・ベルルスコーニ会長の所有するテレビ局「メディアセット」にセリエA放映権を取得させるため、入札価格を操作した疑惑が浮上している。イタリア地元紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じている。
ミランとスポンサー契約を結ぶ国際マーケティング企業「インフロント社」が関連したスキャンダルで、ミランやジェノアなど複数のクラブが今季と来季のセリエA放映権を、衛星放送「スカイ・スポーツ」を排除し、ベルルスコーニ会長傘下のメディアセットグループを不当に優位に立たせるために入札額を操作した疑惑が持たれている。
ミランの会長と社長の顧問弁護士を務めるニッコロ・ゲディーニ氏は、同紙が取材の過程で電話での会話を盗聴したと糾弾している。
「法廷で追求される重大な法律違反だ。今日コリエレ・デラ・セーラは、ガリアーニと私の会話の内容を出版した。被告人の会話の公表は法律で禁止されている」
弁護士はこう声明を発表している。ガリアーニ社長は現在、パルマの計画倒産に加担した疑いでイタリア当局の捜査対象となっており、さらなる疑惑に名門クラブが揺れている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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