欧州観客動員トップ10 驚異の平均8万人超えのドルトムントが1位に輝く

際立つドイツ勢の強さ シャルケも6位に

 3位は大型補強で話題のマンチェスター・ユナイテッドで平均7万5323人(4試合)。4位バイエルンは平均7万5000人で、2位から4位は僅差となっている。いずれも超がつくほどの名門クラブで、さすがの人気を誇っている。

 5位は、FWクリスティアーノ・ロナウドら多くのスター選手を抱える銀河系軍団レアル・マドリードで平均6万9394人(3試合)。そして6位には、ドルトムントと同じルール地方のクラブ、シャルケが入った。所属する日本代表DF内田篤人も、そのサポーターが作り出す雰囲気を絶賛する。平均6万869人(4試合)を動員し、メガクラブが揃うランキングに名を連ねた。そのシャルケに肉薄する平均6万31人(4試合)を動員したアーセナルが、7位となっている。

 ドイツ勢の強さが目立ち、8位には日本代表DF酒井高徳が今季加入したハンブルガーSVが平均5万4377人(3試合)でランクイン。昨季はプレーオフの末になんとか残留を果たすなど苦戦が続くが、過去一度も2部リーグの経験がない名誉ある名門クラブは、多くの地元ファンに支えられている。

 9位はプレミアリーグ首位を走るマンチェスター・シティで、平均5万3736人(4試合)。10位には再びドイツのクラブで、日本代表FW岡崎慎司(レスター)や酒井高が在籍したシュツットガルトが、平均5万2089人(4試合)でトップ10入りを果たした。

 世界的なメガクラブとともに、上位に名を連ねた日本人にも愛着のあるドイツ勢たち。香川、内田らが多くの地元ファンに愛されていることがよくわかる結果となった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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