この日は、複数得点とはならなかったものの、今季はブンデスリーガで9月22日のヴォルフスブルク戦での通算100ゴール達成や、史上最速となるわずか9分5秒での5得点などリーグ記録を更新し続ける男が、またも金字塔を打ち立てた。アイルランド戦のゴールが今予選13点目となり、2008年大会予選における北アイルランド代表FWデイビッド・ヒーリーに並び、予選最多得点記録でトップタイとなった。ヴォルフスブルク戦から21日間で15ゴールという衝撃のゴールラッシュを見せている。
　リバプールの新監督に就任したドルトムント時代の恩師ユルゲン・クロップ監督が獲得を希望しているとも報じられている。来年フランスで行われる本大会でも、今欧州で最も旬な大エースが好調を続ければ、ポーランドがダークホースとして大会を沸かせることになるかもしれない。
　グループDはジョージアを2-1で下したドイツが1位を確定。ポーランドが2位で予選突破を決め、この日敗れたアイルランドが3位でプレーオフに回ることになった。