降格危機のモナコ、アンリ監督の職務停止を発表 在任わずか104日で事実上の解任
今季途中就任も勝率わずか20%、古巣での挑戦はほろ苦いものに
昨年10月に古巣モナコの監督に就任していた元フランス代表FWティエリ・アンリ監督が、成績不振により在任わずか104日で職務停止となった。事実上の解任で、初のトップチームでの指揮はほろ苦いものとなった。
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一昨季前のフランスリーグ王者であるモナコだが、今季は開幕から黒星が先行し、レオナルド・ジャルディム前監督も解任の憂き目に遭った。
その後を継ぐ形で就任したアンリ監督だったが、公式戦20試合の指揮で残した戦績は4勝5分11敗。勝率わずか20%で、モナコはいまだリーグ19位と降格圏に沈んでいる。沈みかけた船を浮上させることができずにいた。
クラブは現地時間24日に公式サイトを通じて、アンリ監督の職務停止を発表。これは最終決定を待つのみで、事実上の解任となる。また、クラブはアシスタントコーチのフランク・パッシ氏がトレーニングの指揮を取り仕切ると併せて発表している。
英紙「ガーディアン」によれば、在任期間はわずか104日。3年契約を結んだモナコでの監督生活は約4カ月で、終わりを迎えることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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