「サンキュー冨!」 長友、20歳冨安との“身長差ゼロ”ショット公開にファンほっこり

日本代表DF長友佑都【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都【写真:Getty Images】

サウジ戦勝利の立役者・冨安が2ショット撮影で身をかがめて“長友仕様”で対応

 森保一監督率いる日本代表は、21日に行われたアジアカップ16強のサウジアラビア戦、DF冨安健洋(シント=トロイデン)のA代表初ゴールで挙げた1点を守り切り、ベトナムが待つ24日の準々決勝に駒を進めた。DF長友佑都(ガラタサライ)は試合翌日に自身の公式ツイッターを更新。“勝利のヒーロー”との2ショットを掲載するとともに、20歳の心優しき一面を明かしている。

 日本は右でん部痛を抱えるエースのFW大迫勇也(ブレーメン)が3試合連続でベンチスタートに回り、FW武藤嘉紀(ニューカッスル)が先発出場。難敵サウジアラビアにボールを握られる展開が続くなか、前半20分にMF柴崎岳(ヘタフェ)の左コーナーキックを冨安が豪快なヘディング弾を突き刺し、先制点を奪った。試合を通したボール支配率は23.7%だったが、主将のDF吉田麻也(サウサンプトン)や長友、冨安らの体を張った守備で相手の猛攻をしのぎ、1-0で勝利した。

 サウジアラビア戦翌日、スタメン組はリカバリーで回復に努めたなか、長友が自身のツイッターを更新。殊勲の冨安との2ショットをアップした。

「20歳冨安がチームを救ってくれた。サンキュー冨! どんどん成長していけと強く願うおっさんの俺。笑」

 今大会の初戦トルクメニスタン戦(3-2)でMF堂安律(フローニンゲン)が記録していたアジアカップ日本代表最年少得点記録(20歳207日)を更新し、“20歳77日弾”をマークした冨安。長友はサウジアラビア戦後にも、「20歳という年齢であれだけ堂々と、しかもチームを勝たせるゴールを決めるというのはメンタル含めた成長ですよね」と祝福していたが、改めて感謝とさらなる成長への期待を示した格好だ。

 そして、投稿では2ショット撮影時の“エピソード”も明かしている。

「写真撮る時もめっちゃ膝曲げて俺の身長に合わせてくれる優しいやつ。笑」

 身長170センチの長友に対し、冨安は身長188センチ。膝を曲げて身をかがめ、“18センチ差”を埋める先輩への気遣いを見せたという。ファンからは「なんかほっこりします」といったコメントが寄せられている。

 32歳の長友は冨安と同じ東京五輪世代の堂安とも一緒にトレーニングを行うなど、若手とも良好な関係を築いており、森保体制の日本代表に手ごたえを感じている様子。最後に「次も勝つよ!」と綴り、24日の準々決勝・ベトナム戦での必勝を誓っていた。

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