ドルトムント名コンビに米テレビ局が辛口評 「香川は不在。ロイスは最も効果的でない」

ファンタスティック4が機能せず

 ドルトムントのエースであるドイツ代表MFマルコ・ロイスのよもやの不調が、海を越えてクローズアップされている。米テレビ局「ESPN」が「マルコ・ロイスはダルムシュタット戦のドロー戦でドルトムント攻撃陣と調和せず」と報じている。
 「ファンタスティック4」と呼ばれる攻撃陣の中軸となるロイスは、ドイツ代表で左足親指亀裂骨折で戦線離脱後、前節ホッヘンハイム戦で先発出場。だが、本来のフォームからは遠ざかっている。
 ロイスはこの試合で10点満点(最高が10)でチーム最低の2点を付けられている。
 寸評では「ドルトムントのシステムの異質物について話をする。故障明けのロイスがここまで連係不全となっているのは、ほぼ悲劇だ。彼はフィールド上で最も効果的でない選手だった。ボールを持つたびに、誤った反転とともに、DFの壁に突入する。彼は正しくも60分で交代となった」と、才気あふれるアタッカーの不調を心配している。

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