日本代表の「試合の終わらせ方」は拙い? 森保チルドレンの最年長MF青山敏弘が持論

森保イズムが代表チームに徐々に浸透、青山が感じたのは? 「バラバラになっていない」

 森保監督が6シーズンにわたって広島を率いていた際、主軸としてタイトル獲得に大きく貢献した青山は、森保イズムの浸透を代表チームに感じ取っているようだ。DF長友佑都(ガラタサライ)、GK東口順昭(ガンバ大阪)と同じ32歳で最年長“86年組”の青山が、第2戦の終わらせ方について次のように語る。

「チームがどういうゲームの進め方をするのかを共有しているのをすごく感じる。バラバラになっていないし、1-0で終わろうと思って終わっている。無失点で終わらそうというやり方だったと思う。チャンスがあれば、そのなかで1点。無理やり2点目を取りに行くんじゃなくて。みんなが共有したなかでの戦い方だった」

 昨夏のロシア・ワールドカップ後に発足した森保ジャパンは、ここまで国際親善試合5試合、アジアカップ2試合を戦ってきた。7試合中、4試合を無失点で終えるなど“ゼロの美学”が徐々に根付いている。広島時代に「良い守備から良い攻撃」のチームを作り上げ、数々のタイトルを獲得してきたなか、代表チームにもその土台が出来つつあるようだ。

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