バチュアイ、再びレンタル移籍か? 米メディアがモナコ移籍の可能性を報じる
“さすらいのストライカー”が半年でスペインからフランスへ渡る可能性が浮上
現在チェルシーからバレンシアへ期限付き移籍しているベルギー代表FWミシー・バチュアイがスペインでは結果を残せず、今冬に別クラブへと再び期限付き移籍する可能性が浮上している。移籍先に挙がっているのは、ティエリ・アンリ監督が率いるモナコだと、米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。
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2018年夏にバチュアイは、所属元のチェルシーからバレンシアにレンタルで移籍していた。昨季は冬の移籍市場でドルトムントへ期限付きで加入。10試合に出場し7得点とゴールを量産したが、今季加入したバレンシアでは15試合1得点にとどまっている。その成績を受けて、バレンシアは早くもローン契約を打ち切るのではないかという噂が出ている。
そのため、今冬には別のクラブへ再び期限付き移籍させられる可能性がある。複数のクラブでたらい回しになっているバチュアイだが、チェルシー以前にはマルセイユでプレーした経験がある。その時の印象からか、フランスへの復帰を熱望していると言われている。そのリーグ・アンのなかで新たな移籍先の候補となっているのがモナコだという。
モナコを率いるアンリ監督はチームのエースであるコロンビア代表FWラダメル・ファルカオのパートナー、あるいはローテーションを組むための代役となり得るFWを探しており、バチュアイはその適任と見られている。
モナコはチェルシーからMFセスク・ファブレガスを獲得するなど、今冬の移籍市場で積極的な補強を進めている。その補強策に“さすらいのストライカー”であるバチュアイも加わることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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