“W杯ブレイク選手5傑”のMF乾貴士、日本のアジア杯初戦をピッチ外からどう見た?
左右への揺さぶりが功を奏し… 乾が強調「とにかく幅を取らないといけない」
「サイドからもうちょっと攻めたほうがいいよと言った。サコ(大迫)もいますし、拓実も合わせていける能力がある。そういうプレーを増やしたほうが相手も嫌がると伝えた」
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実際、日本のゴールは両サイドを広く使った攻撃から生まれている。前半のように無暗に中央へのパスは狙わず、中長距離のパスを両サイドへ供給。相手の陣形を左右に揺さぶりながら、サイドから打開の隙を窺った。
「とにかく幅を取らないといけない。まず相手を広げて、そこから空いてくるところが絶対できる。(前半は)わざわざ自分たちからきついところに行きすぎていた。ああいう形で失う形が多いと思う。真ん中で取られてカウンターという形だった。それは初戦でみんなが反省できたところだと思う」
苦戦しながらも白星発進を飾った日本。13日に第2戦オマーン戦、17日に第3戦ウズベキスタン戦と続くなか、どのような修正を見せるか注目が集まる。



















