神様ジーコ、イニエスタ&トーレスの重要性を力説 日本の若手にもたらす“影響”とは?
自らも1990年代に鹿島に入り、日本サッカー発展に貢献「より多くを学べて良くなる」
元日本代表監督であり、現在鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めるジーコは、昨夏に加入したヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタとサガン鳥栖FWフェルナンド・トーレスの元スペイン代表コンビついて、「若手の成長につながる」と主張した。「Omnisport」が報じている。
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バルセロナを退団したイニエスタは神戸、アトレチコ・マドリードを退団したトーレスは鳥栖を新天地に選び、スペインが誇る世界的名手2人がJリーグで競演。日本国内だけでなく、海外からもJリーグの注目度が高まることになった。
“サッカーの神様”と称されるジーコも、1990年代当時は超大物助っ人としてJリーグに参戦し、日本サッカーの発展に貢献した。そのような背景もあり、イニエスタとトーレスの加入は日本にとって有益であると力説している。
「イニエスタとトーレスがJリーグでプレーすることは、間違いなく若手の選手の成長につながる。より多くの素晴らしい選手たちを見れば、より多くを学べて良くなるからね。欧州サッカーは最高の選手を獲得しているから当然成長している。メッシとC・ロナウドのプレーを毎週日曜にブラジルで見たいね」
世界の最前線で戦ってきた選手とプレーすることが、日本の若手選手を育てるうえで必要な要素であると指摘。日本サッカーのさらなる発展に向け、イニエスタとトーレスのような存在は今後も重要な存在となってきそうだ。
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