師弟コンビが日本代表で復活! 追加招集DF塩谷司が“森保流”を歓迎「広島時代も…」

森保監督と握手を交わす塩谷【写真:Football ZONE web】
森保監督と握手を交わす塩谷【写真:Football ZONE web】

森保流は「いかに練習を厳しくし、試合で楽をするか」

 2012年夏にJ2の水戸ホーリーホックから完全移籍。同年は3試合の出場に止まったが、移籍2年目は34試合3ゴールの活躍で連覇に大きく貢献した。以降も主力としてフル稼働し、2014年には32試合で6ゴールをマークするなど得点力を備えたDFとして成長を遂げ、同年に日本代表デビューも果たしている。森保監督が6年目の指揮を執っていた2017年夏、塩谷はUAEの強豪アル・アインへの移籍を決断した。

 そんな師弟コンビが日本代表で復活する。追加招集を受けて6日に合流した塩谷は「選手も高いモチベーションでやれている」と代表チームの第一印象を語った一方、森保流の激しいトレーニングに言及した。

「確かに激しい球際のプレーで怪我もあるかもしれない。でも逆に練習でそういう厳しいことをやらないと、試合ではもっと苦しくなると思う」

 9日にアジアカップのグループリーグ初戦トルクメニスタン戦を控え、13日にオマーン、17日にウズベキスタンと対戦する。追加招集組を加えて急ピッチで調整を進めるなか、塩谷は“森保流”を歓迎しているようだ。

「森保さんは、広島時代もいかに練習を厳しくして、試合で楽をするかと言っていた。厳しい練習を乗り越えてこそ、その後に試合の勝利が待っているとずっと言っている。その通りだと思う。練習が楽しかったです」

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