復権を印象付ける香川 1得点1アシストの爆発で世界4傑入り!

米ESPNの週間パワーランキングで堂々の選出

 ドルトムントの日本代表MF香川真司がレバークーゼンの1得点1アシストの大活躍で堂々の世界最優秀選手トップ4に選出されている。米メディア「ESPN」が週間パワーランキング特集を行い、選出したもの。
 1位はマンチェスター・ユナイテッドの19歳の神童FWアンソニー・マルシアル。移籍金総額108億円でモナコからやってきた「ティーンエイジ・センセーション」はサウサンプトン戦で2得点の大活躍でチームを3-2の勝利に導いた。
 2位はACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカ。本拠地パレルモ戦で2ゴールと爆発し、チームの勝利に貢献した。
 3位はナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。アルゼンチン代表の背番号「9」は本拠地ラツィオ戦で2得点の活躍で、5-0という圧勝劇の主役となっている。
 4位は1得点1アシストの香川が堂々のランクインを果たしている。寸評でも日本人プレーメイカーの活躍はたたえられている。
「ボルシア・ドルトムントは今季完璧なスタートを果たしたが、日本人選手がアシストかゴールを記録できなかった試合はリーグ戦でわずか1度しかない。日曜日、香川はバイヤー・レバークーゼン戦で3-0の勝利を収め、自身も1得点1アシストに成功した。マンチェスター・ユナイテッドでの悪夢の日々からわずか1年で26歳の香川がついに、かつての自分自身の姿を示している」
 昨季開幕後にユナイテッドからドルトムントに復帰した香川は試合勘の欠如に苦しみ抜いたが、ついに完全復活を果たしたと評された。
 5位はワトフォードのナイジェリア代表FWオディオン・イグハロ。2-0で勝利したニューカッスル戦で全ゴールをたたき出した。

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