乾の森保J追加招集に現地紙がベティス事情を分析 「監督としては予想外の出来事」
中島と守田が負傷離脱となり、乾と塩谷が森保ジャパン初招集
森保一監督率いる日本代表は9日にアジアカップ初戦トルクメニスタン戦に臨むが、その4日前にMF中島翔哉(ポルティモネンセ)とMF守田英正(川崎フロンターレ)がそれぞれ負傷で離脱となり、MF乾貴士(ベティス)とDF塩谷司(アル・アイン)の2人が追加招集された。乾が戦うスペインでもその一報は伝えられており、全国紙「マルカ」はベティスの現状を踏まえて見立てを示している。
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ロシア・ワールドカップで2ゴールを挙げた乾は、昨夏4シーズン所属したエイバルからベティスに移籍。シーズン開幕当初は先発で起用されるケースが多かったものの、元スペイン代表MFホアキン・サンチェスの健在ぶりをはじめ激しいチーム内競争によってサブからのスタートが増えている。
第17節終了時点で8試合出場にとどまっている状況だが、中島の負傷によって2列目左サイドの仕掛け人として森保監督体制で初の招集となった。それについて、同紙は乾の状況についてこう説明している。
「日本代表チームはUAEで行われるアジアカップに向けて、2人の負傷離脱があったことでタカシ・イヌイを緊急招集することを決定した。これによってベティスは1月いっぱいまで彼を失う状況となりうる」
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