ミラン指揮官が本田を手厚く擁護 「批判には同意できない」

「 プロで真面目な選手」

 指揮官は「同様にスソもよくやっている。エンポリ戦では良くなかったが、みんなが良くなかったし、あまりプレーしていなければ、難しい。ボナベントゥーラは司令塔も中盤もできる、エンポリ戦では誰も良くなかった。ベルトラッチはベンチ外。我々は少し困難を抱えてはいるが、本田への批判には同意できない。良くやっていた」
 鬼軍曹と呼ばれる指揮官はメディアから集中砲火を受ける本田を再三再四擁護した。
「本田はプロで真面目な選手。守備時には犠牲的な仕事もよくやる。攻撃でもう少し、やらなければならない。彼はその技術は持っている。ボナべントゥーラも中盤もトップ下もできる。エンポリで途中出場でプレーした時には良かった。スソは難しか った。長い間短い時間しかプレーしていなければ、難しさもある。みんな良くなかった。3つの解決法をよく価値を図って決めよう」
 本田の真面目さを称えながらも、最終的にはトップ下候補が誰もが良くなかったと認めている。来季で契約満了となる本田に対する契約延長オファーは行わないとも地元メディアで報じられている「背番号10」は何としてもピッチ上で結果を出したいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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