スールシャール暫定監督、ローン費用は2.5億円 補償金10億円で来季続投の可能性も浮上
ノルウェーリーグのオフを利用した緊急登板、来季以降も契約できるオプションが付帯
マンチェスター・ユナイテッドは退任したジョゼ・モウリーニョ前監督の後任としてノルウェー1部モルデFKの指揮を執るオレ・グンナー・スールシャール監督を今季終了までの暫定指揮官として招聘した。そして、来季以降に正式契約となる可能性も浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
モウリーニョ前監督の後任という大役を託されたスールシャール新監督。その立場は暫定的なもので、ノルウェーリーグのオフシーズンを利用した緊急登板となった。ユナイテッドがモルデFKに支払うローン費用は180万ポンド(約2億5000万円)だとされている。
しかし、シーズン終了後には暫定ではなく、正式にスールシャール監督誕生という可能性もあるというという。記事によれば、ユナイテッドはモルデFKに補償金720万ポンド(約10億円)を支払えば来季以降も契約できるオプションで合意したようだ。
スールシャール監督はモルデと2021年までの契約を結んでいる。暫定指揮官として結果を残せば、古巣である名門へ引き抜かれる可能性がある。低迷するユナイテッドを救い、ノルウェーリーグからプレミアリーグへと大きくステップアップを果たすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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