UEFAが選ぶ 「もしもCL、EL出場監督でチームをつくったら、こうなった」

クレバー、熱血漢と多士済々のメンバーに

 欧州サッカー連盟(UEFA)は今季のチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)に出場しているチームの監督によるベストイレブンを発表した。
 CL出場全32チームの監督の中には、バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督や、アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督、バルセロナのルイス・エンリケ監督など、往年の名選手たちの名前がズラリと並ぶ。
 選手時代の実績に乏しいチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督や、レアル・マドリードのラファエル・ベニテス監督、マンチェスター・ユナイテッドのル イス・ファン・ハール監督らの有名監督は選外となっている。
 今季中に45歳を迎える学年(1970年-71年生まれ)のグアルディオラ、シメオネ、ルイス・エンリケ、フィリップ・コクー(PSV)、フランク・デ・ブール(アヤックス)、パウロ・ソウザ(フィオレンティーナ)監督らの同世代をはじめ、ポルトのフレン・ロペテギ監督(49歳)やパリ・サンジェルマン(PSG)のローラン・ブラン監督(49歳)など今回選ばれた全22監督の内、実に14人がまだ40代の監督となった。さらにウィリー・サニョル監督(ボルドー)は38歳、イゴール・トゥドール監督は(PAOK)は37歳と、2人はまだ30代。1990年台後半から2000年代に活躍したスター選手たちががすでに監督として実績を積んでいることがよく分かる。

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