香川名誉挽回の先制弾! 通算22得点でゴン越え歴代単独10位

カンボジア戦での痛恨のミスを乗り越え2戦連発

 日本代表MF香川真司(ドルトムント)が8日、イラン首都テヘランで行われたロシアワールドカップアジア二次予選第3戦アフガニスタン戦で前半10分に先制ゴールを決めた。
 香川はMF原口元気(ヘルタ)のパスを受けると、エリア外から右足を振り抜いた。強烈なシュートがアフガニスタンゴールに突き刺さった。
 これで3日のカンボジア戦に続く2試合連続ゴール。代表通算22得点となり、元日本代表FW中山雅史氏の記録を抜いて単独10位となった。そして9位の同FW高原直泰(相模原)にあと1点に迫っている。
 汚名返上の一撃だった。2次予選の本拠地カンボジア戦前半43分にMF武藤嘉紀(マインツ)からの完璧なラストパスで無人のゴールに押し込めず、必死に戻ろうとする相手GKにパスをするような痛恨のミスを犯していた。英地元紙「テレグラフ」も「シンジ・カガワが2ヤード(約180センチ)の距離から爆笑もののミス」と特集するほどだったが、批判や揶揄の声を封じ込めるような先制点となった。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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