元ドルトムントMF、“親友”香川真司の成功祈る 「僕の小さな友人が出られるように…」
グロスクロイツが“レヴィアダービー”を前に古巣愛を語る「これからも常に忠誠を尽くす」
ドイツ・ブンデスリーガは現地時間7日から9日にかけて第14節の開催が予定され、8日にはシャルケ対ドルトムントの「レヴィアダービー」が行われる。この試合を前に、かつてドルトムントに所属した元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツ(現KFCユルディンゲン05)が愛する古巣について語り、MF香川真司の成功を祈っていることを明かした。ドイツ放送局「Sport1」が報じている。
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ドルトムントのユース育ちで2009年から15年まで同チームに所属し、公式戦236試合でプレーしたグロスクロイツは、「ドルトムントが“僕のクラブ”であることは、秘密でもなんでもない。これからも常に忠誠を尽くすよ」と熱い思いを吐露。週末のダービーについては「もちろん、ドルトムントが勝つことを願っているよ。2-0とか3-0がいいね。そうなったらパーフェクトだ。ドルトムント中がお祝いできるよ」と古巣の完勝を予想した。
グロスクロイツは「彼らは今、とても良くやっている。超ハングリーで、全力で戦っていた僕らの時代を思い起こさせるよ。いるべき場所に立っているけど、このまま突き進まなきゃね」ともコメント。ユルゲン・クロップ氏(現リバプール監督)に率いられ、ブンデスリーガ連覇やドイツカップ制覇、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝を経験した自分たちの世代と今のチームが似ているとの感想を述べた。
グロスクロイツはまた、ダービーで特に成功を願っている選手について「僕の小さな友人、カガワ・シンジだね」と真っ先に香川の名を挙げた。
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