C・ロナウドが貫禄の1位 セリエA「平均採点トップ&ワースト20」を伊メディア公開

ミランの10番チャルハノールがワースト8位、シメオネ監督の息子ジオバニが同3位

 一方のワースト20では、最下位のキエーボから6人が選出されたのが自然な流れだが、上位を争うべき名門クラブからも期待を裏切った選手が入っている。4位のミランからは「10番」をつけるトルコ代表MFハカン・チャルハノールがワースト8位の「5.59」。夏の移籍市場で高額移籍も噂されたラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチが「5.69」のワースト19位タイとなった。

 12位に沈んでいる名門フィオレンティーナでは、アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督の息子という話題を持つFWジオバニ・シメオネが「5.54」のワースト2位タイ、ユベントスから期限付き移籍中のクロアチア代表FWマルコ・ピアツァが「5.60」のワースト9位と、前線が期待を裏切っていることが浮き彫りになった。

 イタリアでの初年度も前半戦が残り少なくなっているが、ロナウドは好スタートを切ったことがイタリアメディアでは評価されている。採点からは、経営破綻から新チームとして再生してきたパルマの健闘も目立った。今後、このランキングに名前を連ねる、あるいは活躍を見せて名前を消していく選手がどのくらい出てくるだろうか。

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