なでしこリーグが再開 澤が結婚後初先発フル出場で勝利に貢献

新旧10番対決に勝利

 なでしこジャパンの東アジアカップや、リトルなでしこのU-19女子アジア選手権によって中断していたなでしこリーグが5日に各地で再開され、熱戦が繰り広げられた。
 リーグ首位に立つINACは、この中断期間中に一般男性との結婚が発表されたMF澤穂希が女子ワールドカップカナダ大会後に初となるスタメン出場を果たした。東アジアカップでなでしこの「10」番を背負った上尾野辺めぐみが所属する新潟と対戦し、新旧なでしこ10番対決が実現した。
 INACは前半11分に中盤で相手のミスからボールを奪ったFW高瀬愛実が独走すると、そのまま右足でシュートを決めて先制。東アジアカップでは不発に終わった高瀬だが、再開初戦でいきなり結果を残した。その後も、なでしこジャパンの一員として東アジアカップでゴールを決めたMF増谷理花が両チーム最多となる4本のシュートを放つなど、INACが優勢にゲームを進めた。澤も90分間のフル出場を果たし、そのままINACが1-0で勝利。勝ち点を37に伸ばして首位の座を盤石なものとした。
 女子W杯でなでしこのキャプテンを務めた宮間あや擁する岡山は、4位の千葉と対戦。岡山は前後半にそれぞれシュート1本ずつという劣勢の中、W杯にも出場したGK福元美穂を中心に耐えて持ちこたえていた。だが、後半37分に千葉のMF筏井りさのコーナーキックをMF川村真理に合わせられてついに失点。このまま0-1で敗れた。岡山はこれで順位を7位に落とし、6位までに出場権が与えられる年間優勝を懸けたエキサイティングシリーズへの進出に黄色信号が灯った。次節は、新潟も交えて6位を激しく争っている5位の浦和と直接対決を迎える。
 埼玉と大阪高槻の一戦は、試合開始1分で東アジアカップなでしこジャパンメンバーのMF薊理絵のゴールが決まって埼玉が先制したが、その後は大阪高槻の反撃を受けて1-3と逆転負け。リーグ最下位に沈んでいる。
 首位のINACを追い勝ち点30で並んでいる2位の日テレと、3位の仙台の対戦は6日に行われる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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