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ドイツ代表FW、母国復権へスペインが“モデルケース”と主張 「時間がかかる」
ドイツはW杯で初の1次リーグ敗退を喫するなど、2018年は4勝3分6敗と負け越し
2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で世界一に輝いたドイツ代表にとって、主要大会で惨憺たる結果に終わった2018年はまさに“ホラーイヤー”だった。来年から2020年欧州選手権の予選が始まるとあって、ファンは一刻も早い立ち直りを願っているが、ドイツ代表FWアンドレ・シュールレ(フルハム)は、もう少し苦難の時期が続くと考えているようだ。米スポーツ専門局「ESPN」が伝えている。
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今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)で1勝2敗に終わり、史上初の1次リーグ敗退を喫したドイツ。思いを新たにUEFAネーションズリーグ(NL)に臨んだものの、フランス、オランダと同居したグループで2分2敗と1勝もできぬままリーグBに降格することになった。勝負のW杯イヤーだった2018年はタイトルどころか、13試合を戦って4勝3分6敗と負け越す1年となった。
W杯メンバーから落選したシュールレは、「チームがこんなふうに敗れ、(W杯の)グループリーグで敗退する姿を見るのは簡単ではなかった。招集されなかったとしても、自分の国は応援しているものだからね」と言及。「みんなには勝ってほしかった。全選手を知っているし、彼らがどれだけハードに準備をし、どれだけ良い試合ができるか分かっているからね」と、外からチームを見守っていたことを明かした。
ただし、母国を温かい目で見るシュールレからしても、復権への道は容易ではないという。
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