“二強時代”牽引のメッシ、バロンドール投票5位に海外ファン困惑 「ジョークだろ」
モドリッチが初受賞でロナウドとメッシの二強支配は終焉
仏誌「フランス・フットボール」主催の「バロンドール」の授賞式が現地時間3日に行われ、事前に最有力候補に推されていたレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが初受賞した。しかし、その一方で投票結果に疑問を呈す声も挙がっている。特にバルセロナで際立った活躍を示したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが5位に終わったことに対しては「信じられない」「ジョークだろ」などと世界に衝撃を与えているようだ。
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投票の結果、上位はモドリッチを筆頭に2位にユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、3位にアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、4位にパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペと並び、メッシがそれに続いた。
過去10シーズンでロナウドと並ぶ歴代最多タイの受賞5回を誇るメッシだが、2018年度が不調に終わったかといえば決してそんなことはない。クラブレベルではリーガ・エスパニョーラと国王杯、スペイン・スーパーカップを制覇。公式戦通算45ゴールを叩き出し、リーガ得点王、ヨーロッパ・ゴールデンシューも獲得するなど申し分ない成績を残していた。
投票結果を見るとCL、あるいはロシアW杯の優勝が“必要条件”となっていただけに、それを満たしていないメッシが5位となったが、やはりこれだけの活躍を見せた選手が5位という結果に驚きを隠せないファンも多いようだ。
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